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2026年 新年のご挨拶

コラム

新年のご挨拶と、フィルムスリッター業界のこれから

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、フィルムスリッター業界を取り巻く環境が大きく変化する中で、各社それぞれが課題と向き合い、懸命に現場を守り続けてこられた一年だったのではないでしょうか。原材料価格の高騰、人材不足、品質要求の高度化など、決して容易な状況ではなかったと思います。

私はこれまで、スリッター加工の現場・技術・経営に長く携わってきました。その中で強く感じているのは、「各社が同じような悩みを、同じように一人で抱え込んでいる」という現実です。
刃物の選定や条件出しがうまくいかない、新人教育が定着しない、不良率が下がらない、ベテランの勘に頼り切っている——こうした悩みは、決して特別なものではありません。

本来、フィルムスリッター業界は、知恵と経験を共有することで、もっと強くなれる業界だと私は考えています。だからこそ今後は、「何かで困っている会社様があれば、私自身が現場に赴き、一緒に考え、解決の手立てを見つける」——そんな活動を少しずつ形にしていきたいと思っています。

答えを押し付けるのではなく、現場を見て、話を聞き、その会社に合った現実的な改善策を一緒に作る。小さな改善でも積み重なれば、現場は必ず変わります。そしてそれが、業界全体の技術力・価値向上につながると信じています。

フィルムスリッター業界が、単なる「下請け加工」ではなく、必要不可欠な技術産業として次の世代へ誇れる業界になるために。
本年はその一助となる行動を、地道に続けていく一年にしたいと考えています。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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